2015年にデビューし、NHKの朝ドラを中心に注目を集めてきた清原果耶さん。
これまで多くのTVドラマに出演していますが、近年はなかなかヒット作に恵まれずにいます。
そんな彼女が主演を務めた2024年秋クールのドラマでは、平均視聴率2.6%と、歴代ワーストと言われる不名誉な記録を更新してしましました・・・。
高い演技力が評価されている清原さんが主演なのに、なぜ視聴率が低迷してしまったのでしょうか?
気になったので調査しました!
清原果耶が主演したドラマの視聴率が低かった3つの要因
清原さんが2024年秋クールに主演を務めたのは『マイダイアリー』というドラマでした。
『マイダイアリー』の視聴率が低かった要因を調査したところ、3つの要因が見つかりました。
それぞれ見ていきましょう!
1.物語の展開が地味でスローテンポだった
『マイダイアリー』は、社会人1年目の主人公が、日常の出来事から大学時代の思い出を振り返るという内容でした。
「友情」や「成長」にフォーカスを当てた、青春ドラマです。
ただ、大学時代に何か大きな出来事や事件があったわけではなく、物語は淡々と進んでいきます。
それゆえに、ドラマで求められる起伏や展開が見られず、次も見たいと思わせるような刺激に欠けていたという意見が多かったようです!
2.物語の設定が共感を得にくかった
2つ目の要因として、物語の設定が共感を得にくかったというのがあるようです。
上でも触れたとおり、このドラマは社会人1年目の主人公が大学時代を振り返るという内容になっています。
ただ、大学時代といっても、回想シーンで出てくるのは大学3年生以降の話となっています。
となると、過去を振り返るといっても1~2年前の話でしかないということになりますよね!
それゆえ、過去と現在の境目が視聴者にはわかりづらく、ストーリーの理解や感情移入の妨げとなってしまったようです。
10年前を振り返る、などの方がわかりやすかったのかもしれないですね!
3.放送日時にばらつきがあった
3つ目に、ドラマの内容とは関係なく放送日時にばらつきがあったことも要因としてあるようです。
『マイダイアリー』は2024年10月20日から放送を開始しましたが、
- 10月27日→選挙特番のため放送なし
- 11月3日→通常どおり放送
- 11月10日→前番組の時間拡大の影響で15分繰り下げで放送
- 11月17日→野球中継延長の影響で70分繰り下げで放送
と、初回から4話までの間で放送日時が定まらない状態が続きました。
視聴者に興味を持ってもらいたい序盤で放送がなかったり時間が変わったりすると、視聴習慣を作ってもらうのも厳しいですよね!
日曜夜なので、放送時間が少しでも後ろにずれると翌日の出勤や登校に響いてしまう(ので見なくなる)というのもあります。
まとめ
というわけで、今回の調査結果は
でした。
いずれも清原さん本人のせいではないのですが、責任を負わされてしまうのが主演俳優のつらいところですよね・・・。
ただ、清原さんは第48回(2025年)の日本アカデミー賞で優秀助演女優賞を受賞するなど、高い演技力は変わらず評価されています!
今後、ドラマでもヒット作にめぐり会えるとよいですね!
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