テレビ番組の司会者やコメンテーターとして活躍中の坂上忍さん。
現時点(2025年3月)で57歳ですが、2歳から子役としての活動を始めているため、今年でなんと芸能生活55周年を迎えるそうです!
55周年というと他の人なら早くても60代後半、標準的には70代になってから迎えるでしょうから、57歳でそのタイミングというのはすごいですよね。
記念すべき1年ということで坂上さんに再び注目が集まっていますが、その中で俳優の岩下志麻さんとの関係性も話題になっています。
岩下さんは現在84歳と年齢が離れていますが、この2人はどのように知り合い、どのような関係があるのでしょうか?
気になったので調査しました!
坂上忍と岩下志麻の初共演は40年前!
坂上忍さんと岩下志麻さんが初めて共演したのは、1985年に公開された『魔の刻』という映画でした。
今から40年も前の映画で、坂上さんは当時18歳。
年齢だけ見ればまだ若いですが、冒頭でも述べたように坂上さんは幼い頃から子役として活躍しており、18歳にしてすでにベテランのような風格を漂わせていたようです!
一方の岩下さんは当時44歳。
こちらもすでに20年以上のキャリアを積んでおり、日本を代表する俳優となっていました。
そんな2人が出会い、それぞれのキャリアにおいて大きな転機となったのが、映画『魔の刻』だったのです。
坂上忍と岩下志麻が初共演した『魔の刻』はどんな映画?
『魔の刻』は、息子と母親の禁断の愛を描いたミステリー・サスペンス映画です。
その息子役を演じたのが坂上さんで、母親役が岩下さんでした。
この映画で大きな話題となったのが2人のベッドシーンです!
息子と母親の禁断の愛、というだけでもぞわぞわしますが、そこにベッドシーンまで出てくるのですからより緊迫感が増します。
すでに豊富な演技経験があったとはいえ、まだ18歳の若者だった坂上さんにとってこのシーンは簡単ではなく、かなり緊張したそうです。
相手が岩下志麻さんとなればなおさらですよね!
緊張のあまり、坂上さんは尿意をもよおしてお漏らししてしまったというエピソードもあるそうです。
坂上忍と岩下志麻の初共演は2人にとっての転機に
そんな難しい映画でしたが、この映画をきっかけとして坂上さんは子役のイメージを払拭し、本格的な俳優としての道を歩み始めることができたようです。
子役としてすでに名を馳せていただけに、そこからどう大人の俳優へとシフトしていくかと悩んでいたようですが、この作品がその転機になったということですね。
また、岩下さんにとっても、この作品で複雑な母親像を演じきったことでその後の「妖艶な大人の女性」「ミステリアスな女性」というイメージが確立され、やはり転機となったようです。
ちなみに、岩下さんの代表作でもある『極道の妻たち』は、この翌年の1986年から公開されています!
まとめ
というわけで、今回の調査結果は
でした。
初共演のあとも何回か共演はあったものの、近年はないようなので、今の2人が共演したらどうなるかを見てみたいですね!
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