お笑いコンビ「エルフ」の荒川さん。
「女芸人No.1決定戦 THE W」決勝の常連であり、TikTokやInstagramにギャル動画を投稿するなど若者を中心に人気を集めています!
そんな荒川さんですが、文豪の太宰治をモチーフとしたギャグが持ちネタとしてあり、それが日本はもちろん韓国でも大きくバズって話題になっています。
彼女はなぜ太宰治ネタを思いついたのでしょうか?
そしてこのギャグが日本だけでなく韓国でウケたのはなぜでしょうか?
気になったので調査しました!
エルフ荒川の太宰治ネタが生まれたきっかけ!
エルフ荒川さんの太宰治ネタは、自身のYouTubeチャンネル「エルフのギャルJAPAN」から生まれました。
動画内で「LOOK BOOK」という企画があったのですが、その冒頭で荒川さんが
「LOOK BOOK」→「本を見る」→「太宰治 人間失格」→「太宰治はさ・・・ 人間失格って言うけど・・・ あたしは今日、人に優しくできたで☆ 人間ごうか~く♡」
と、言葉遊びで言ったのがその始まりだったのです!
ちなみに「LOOK BOOK」というのは、YouTubeでは洋服のコーディネートを紹介する企画という意味合いで使われています。
そうではなく、「LOOK BOOK」を「本を見る」と変換したことで偶然生まれたフレーズだったということですね!
ギャルを売りにしたキャラクターのエルフ荒川さんですが、実は歴史や文学が好きなことでも知られており、「太宰治 人間失格」というフレーズがさらっと出てきたのもうなずけます。
つまり、エルフ荒川さんの太宰治ネタが誕生したのは本当に偶然で、かつ一瞬の出来事だったということですね!
エルフ荒川の太宰治ネタが韓国でもバズった理由!
では、エルフ荒川さんの太宰治ネタが日本だけでなく韓国でもバズったのはなぜでしょうか?
実は、韓国でも太宰治の作品が読まれているという背景があります!
『人間失格』は韓国でも名作として知られており、2022年は韓国語版が100刷を突破するベストセラーとなっています。
特にコロナ禍以降、閉塞感や生きづらさといった側面から、『人間失格』を読んで共感する若者が増えているようです。
なので、『人間失格』をモチーフとしたエルフ荒川さんの太宰治ネタも理解してもらいやすかったということですね!
エルフ荒川さんの太宰治ネタがYouTubeで誕生したのは2022年でしたが、2年後の2024年に韓国のネットユーザーがその切り抜き動画を韓国語字幕付きで投稿。
それが7000件以上の拡散を記録するなど大きく話題になりました!
しばらく経ってから、しかも国境を越えた韓国で話題になっているとは、エルフ荒川さんも思いもよらなかったでしょうね!
これを受けてエルフ荒川さんは、韓国語バージョンの動画を投稿。
こちらも3万件を超えるシェア数を記録し、「人間合格」が韓国でも新たな流行語として定着しました!
さらには現地の音楽番組で取り上げられたり、K-POPアイドルがネタとして披露するなど、もはや社会現象となっています!
まとめ
というわけで、今回の調査結果は
でした。
エルフ荒川さんはその後、韓国のコメディショーに出演しており、今も韓国語の勉強に力を入れているそうです。
今後も日韓を横断したエルフ荒川さんの活躍が楽しみですね!
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